Miles Davis “In Europe”
マイルスのレコードで最初に買ったレコードではないが、一番印象に残っていて聴いた回数も自分の中ではベスト3に入るだろうか。
イントロのフランス語によるメンバー紹介も初めての体験で新鮮だったものだ。
そしてマイルスの天にも駆け上がるようなトランペットのソロから始まる「枯葉」の演奏に度肝を抜かれたものです。
この時期のサックスはジョージ・コールマンで、マイルスは気に入らなかったようです。
まあ、その前がコルトレーンでしたから「やつと比べられてもなあ」とコールマンも思っていたんじゃないでしょうか。僕は、この後入ってくるW.ショーターより好きですが。
若き日のT.ウィリアムス、H.ハンコックの才能もすごいですね。
この時期のライブ「in Berlin」「My Funny Valentein」もあわせて聴いておきたいというか、もちろん持っています。