ロジャー・ニコルス・トレジャリー[デモ&CMトラックス]

Roger Nicols/Treasury

詳しくはCDを買ってライナーを読んで欲しいですね。
下記にレビューを引用しておきます。

企画から22年、発掘作業に約5年の歳月を費やした、“奇跡”の発掘音源の全貌がついに明らかに!
本企画の監修者、濱田高志がロジャー・ニコルスのデモやCM音源を中心に構成したアルバムを企画したのが1994年のこと。それからロジャー本人へ幾度となくアプローチし続けること10数年、音源の歴史的な価値やファンが熱望していることを伝え続け、ようやく商品化への説得に成功。
いよいよロジャー本人の自宅兼スタジオに眠る膨大なテープ倉庫から発掘作業がスタート。それから約5年の歳月を経て、遂に商品化が実現。
デモ・セッションに、盟友ポール・ウィリアムスをはじめ SCOFやパレードのメンバーらも参加した、収録曲のすべてが初音盤化という奇蹟の一枚が完成した。 (C)RS

彼が作ったグループ「ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ」のCDは既に持っていて、お気に入りだったので、このCDも迷わず買いました。あの素晴らしいサウンドがどうやって出来上がったのか興味深かったからね。

これも大瀧氏は当時から目をつけていたようでタツローもその後苦労してLPを手に入れたという話ですが、日本はこうした音源のCD化には長じているように感じます。
このCDも日本のみの発売なのでおそらく世界中のファンが高値でこの日本盤を買い求めたことと思います。

ロジャー・ニコルズの曲で日本で一番知られているのは、おそらくカーペンターズやポール・ウィアムズによって歌われた曲でしょう。
どの曲もドリーミーかつセンス溢れる都会的なもので、どうしたらこんな曲が生まれるのだろう、というほど美しい曲ばかりです。

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